過剰報道が生まれる構造。松本大臣騒動では日経も日和っていたのだろうと。情けな。 | 日本のマスメディアの危険な横並び体質の本質 - 木走日記

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・・・横並びで自主規制をしていたマスメディアは、彼らが信じるところの日本の「報道の自由」「言論の自由」の実践者としての後ろめたさを当然抱えており、今回のようにあるきっかけで自主規制がとれると、「社会の木鐸」たる使命感と内なる屈折した自己正当性の保守をするために、反動で必要以上に過剰報道に走りがちになります。つまり自分たちがチキン(臆病)であることを否定するために反動として過剰報道に走るのです。・・・つまり、内なる屈折した自己正当性の保守するために、必要以上に過剰報道に走りメディアスクラムが生まれる、これが日本のマスメディアの危険な横並び体質の本質なのだ・・・

松本龍前復興担当相の件は、自分の場合は4日の朝に知った。日経の4日の夕刊では記事になってなかったと思う。少なくとも目立つような記事ではなかったはずだ。しかし、自分だって知っていたのだから日経の記者が知らなかったはずはない。

で結局、日経で記事になったのは5日の朝だ。

琴線探査: 松本龍復興担当相には想像力と思いやりがない。即刻お辞めいただきたい。ていうか、お辞めになった。 | 復興相の発言 波紋 - 日経

やはり、日経も日和っていたのだろうなと改めて思う。情けな。

メディアも日和るうしろめたさがあるから、世論が本来報道すべき方向にあるとわかると一斉に雪崩をうって過剰報道が生まれる、という木走氏の説明にすごく納得してしまった。

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