2011年7月29日金曜日

任天堂。何というか・・・一つの時代が終わったと感じた。 | 任天堂、「3DS」失速 - 日経

日経11.07.29朝
・・・2011年4〜6月期の連結営業損益が377億円の赤字(前年同期は233億円の黒字)・・・「ニンテンドー3DS」の販売が伸びを欠き・・・「Wii」など既存の主力ゲーム機も苦戦・・・主力ゲーム機の販売台数は4〜6月期、ともに前年同期に比べてほぼ半減・・・3DSも人気ソフトの不足などで・・・71万台にとどまった・・・スマートフォン・・・顧客を奪われているとの指摘・・・「ニンテンドー3DS」の希望小売価格を8月11日から1万円引き下げ、1万5000円にすると発表・・・3DSを購入済みの顧客には9月からソフト計20タイトルを無償配信・・・発売から半年を経ず、これほどの大幅な値下げ・・・「Wii U」・・・

日経もここまでハッキリ「失速」と書くかorz 確かにそうなんだろうけど。おかげでストップ安じゃないか。

任天堂一時ストップ安、事業環境厳しく1万円割れの可能性も (ロイター) - Yahoo!ニュース

この1年の凋落ぶりは凄まじかったようだ。その原因は色々と考えられるだろう。例えばソフト不足、ゲームソフトの値段の高さ、震災の影響、ゲーム機そのものの魅力、そしてスマートフォン。

先日、任天堂自身が出した新聞チラシをみかけた。もうこの頃から今回の方針は固まっていたのだろう。

琴線探査: 「任天堂の」折り込みチラシ。初めて見たよ。3D表示OFF機能のアピールが逆に気になった。

3DSの主な新機軸は立体視だと思うのだけど、ユーザーにとってはこれが大した新機軸に見えず、しかもその立体視が健康に影響するかもしれないというマイナス面を抱えてしまうことになったのだと思う。

そこへ来てスマートフォンの台頭。日本でのスマートフォンの本格的な普及は今始まったばかり。一年後は任天堂にとってさらに厳しくなるだろう。

そして、今後の頼みの「Wii U」がまた・・・

琴線探査: 「Wii U」もはや「据え置きゲーム機」に未来はないのじゃなかろうか・・・ | 任天堂、Wii Uを発表―新ゲーム機はタブレット型コントローラーを採用 - Tech Crunch Japan

ゲーム機は耐久消費財なので任天堂は今後数年間、携帯ゲーム機は3DS、据え置きゲーム機はWii Uで戦わわなければならない。今後スマートフォンやタブレットが普及していく中、戦っていけるか・・・

以前、岩田社長はこうおっしゃっていた。「iPhoneと・・・DSはカテゴリーが違う」。どうやらその読みは外れたようだ。確かにカテゴリーは違うだろう。しかし人々は普段持ち歩くモバイル機器を統合したいので、専用ゲーム機かスマートフォンかを選ぶことになる。そこで、多くの人は多用途のスマートフォンを選ぶということなのだろう。

何というか・・・一つの時代が終わったと感じた。