2011年5月2日月曜日

苦しいからODA削減?額じゃない。ODAしようという姿勢が日本人の真心のあらわれだと思う。 | やせ我慢こそ国の品格 - 日経

日経11.04.24朝
・・・貧しいアフリカ諸国からも義援金が届いた。日本と途上国の双方にとり「情けは人のためならず」・・・菅政権の第1次補正予算案は、震災復興のためにODAを削る。民主党政権らしい短慮である。・・・今必要なのは、やせ我慢だろう。個々人はすでに実践している。例えば「貧者の一灯」の義援金である。「貧者の、たとえわずかであっても、真心のこもった寄進」(広辞苑)だ。真心は額ではない。・・・膨大な額の義援金は、個々人のやせ我慢の集積である。個々人ができるやせ我慢を国単位単位では、なぜできないのか。・・・国にそれができずODAに手をつければ、国の品格が疑われる。・・・(特別編集委員 伊那久喜)

補正予算はODAを削ったようだ。何と言う短慮か。伊奈さんのおっしゃるとおりだ。

日本が苦しいことは世界中がわかっている。日本は今年、世界最大の援助金受入国となるようだ。しかし、それでもODAを行おうという姿勢が日本人の美学なのだと思う。

確かに今、日本は世界中から多くのご支援をいただいている分際だ。そして復興資金を思えば、多くは国際支援できない。しかし、大事なのは額ではない。

ほんの僅かでもいい。今、この状況でODAをすることこそ世界各国に対する真心のこもった気持ちのあらわれだと思う。それが日本は大丈夫だ、必ず復活すると示すことにもなると思う。

日本人の象徴たる天皇陛下を思えば、自分が苦しいからと言って自分の利益を優先するなど決して考えられない。きっとわずかでも出来る限りのことなさろうとするはずだ。