2011年4月5日火曜日

いのちを失った人、犬や猫、牛や豚、全ての生き物に対して黙祷を捧げたい | 「牛置いて逃げられぬ」屋内退避区域妻と2人で残る - 日経

日経11.03.17夕
福島第1原発に近い被災地には、牛などの畜産農家も多い。飛散する放射線への恐怖は高まるが、「家族同然に愛情を注いできた牛を置いて逃げ出せない」と、踏みとどまる農家もある。・・・「放射線は怖い。ただ息子同然の牛を死なすのは嫌だ」・・・「この子たちは1日でも世話ができないと病気になりやすくなる」・・・「事故が収まるよう毎日祈ることしかできない」・・・

ひと月経とうとしているいま、この畜産農家の人々はどうしているだろうか。

津波にのまれなかったのは不幸中の幸いだったけれども、被災地は地震、津波の上、放射線というトリプルパンチだ。何とも言いようがない。影響といえば計画停電程度である自分など取るに足らない。

人や街の被害も甚大だけれど、牛や豚、海洋生物など多くの被害があっただろう。

この記事をみて思ったのは、被災した人々と共に生活していた犬や猫などのことだ。人が逃げるので精一杯で、きっと多くが置き去りになっただろう。

自分も十数匹のデグーと生活している。もし同じような震災にあったらどうしただろうか。断腸の思いだが、きっと置き去りにするほかなかっただろう。もし津波に生き残ったとしても食料や水が無い。きっと全滅だ。

このひと月の間にデグーの「なずな」が逝った。しかし、彼女は子供や孫たちに見守られながら、眠るように天国へ旅立った。きっと幸せだっただろう。

壊れたものは作りなおせばいい。しかし失われたいのちは取り返せない。いのちを失った人、犬や猫、牛や豚、全ての生き物に対して黙祷を捧げたい。

追記11.04.19:やはり・・・・

牛3千頭・豚3万匹、原発20キロ圏に…餓死か (読売新聞) - Yahoo!ニュース