アニメキャラにプレースメント広告・・・そのアニメの世界観はどうなるのだろうか? | アニメ「TIGER&BUNNY」プレースメント広告 - 日経1面広告

今日の日経の1面広告でひときわ目を引いたのは、来年4月から始まるらしいアニメ「TIGER&BUNNY」へのプレースメント広告の広告だ。

要するに、実際にテレビ放映されるアニメのキャラクターコスチュームの腕や肩や胸に企業広告を載せませんか?という企画だ。企画はアサツーディ・ケイさん。

映画やゲーム、少し昔だと「セカンドライフ」の建物なんかに対してプレースメント広告の手法を使うということは聞いたことがある。もはやその対象はキャラクターにまで広がりつつあるということだろう。

広告のアイディアとしては面白いと思う。しかし・・・対象が建物などの背景なら大した違和感はないだろうけれど、キャラだと相当な違和感が出そうな気がする。

例えば、ドラゴンボールの悟空の背中に「SONY」とか「TOYOTA」とかロゴが入っていたらどう感じるだろうか。そのアニメの世界観はどうなるのか?こうなってくると、アニメのための広告か、広告のためのアニメかという境界も曖昧に思えてくる。

広告が広告である以上、いくら露出を稼いだところで、好ましくない広告にしてしまったら広告にならないと思うのだけれど。

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