やっぱり「言論の自由」は世界を良くする大きなエンジンの一つだと思う | 中国、学生監視を強化 劉氏に平和賞 民主化機運を警戒 - 日経

日経10.10.12夕
【北京=尾崎実】・・・北京の主要大学で学生に対する思想調査・・・中国当局は若者らの民主化機運の高まりが、大規模な反体制運動を引き起こしかねないと警戒・・・中国国内では・・・「ツイッター」上に、面会の際の劉夫妻のやりとりを記した書き込みがあったが、11日には閲覧できなくなった・・・各クラスの担任教師らが学生寮の各部屋を個別訪問・・・各大学の党組織は学生党員に対し、クラスメート等の思想動向を注視するよう指示。反体制的な発言をしたり民主化運動を呼びかけたりする学生を見つけたら即座に報告するよう命じた・・・

担任教師の戸別訪問や学生党員による思想動向の監視で異分子チクリ社会。信じられん。ハッキリ言って「うェェ〜」だね。

最近中国政府の批判を多く書いている自分がもし中国人だったら、確実に捕まって今頃とっくに投獄されてるよ。今自分が投獄されていないのは、自分が日本人で、日本では「言論の自由」が保証されているからだ。

やっぱり「言論の自由」は世界を良くする大きなエンジンの一つだと思う。

人の世に問題があるのは常だ。その問題を解決するには、反対意見だろうが賛成意見だろうが、とにかくみんなで意見を出し合って話し合わなきゃ始まらないじゃないか。

言論が封殺されれば自浄エンジンが止まり、世界は停滞してよどんでしまうのだ。


しかし、最近の中国政府は確実に内外から追い詰められていると思う。この先の展開に大いに期待すると共に、大いに不安もある。

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