時代は「所有から共有へ」だなぁ | クラウド使い音楽配信 ソニー、年内メドに開始 - 日経

日経10.09.02夕
・・・インターネット対応テレビやパソコンなど様々な機器で音楽・・・米国で2010年4月から開始しているネット対応テレビ向けビデオ配信サービス「Qriocity(キュリオシティ)」の新サービスとして提供・・・数百万曲・・・ストリーミング(逐次再生)などの形で利用・・・

AppleTVの記事のすぐ下にあった記事。

やはり、時代はファイルをダウンロードさせるのでなく、ストリーミングが中心になるのだろうと思う。

音楽ファイルも動画ファイルも、所有から共有へだ。あるデータがいつでもそこにアクセスできる形で存在するのであれば、所有することは意味がなくなる。ネットワークインフラが改善されていけばいくほど、そうなっていくだろう。

Qriocityには非常に興味がある。Napsterが日本から撤退してしまって、幅広い音楽にアクセスする方法が狭まってしまった。QriocityがNapsterの穴を埋めてくれるサービスなのかはわからないけれど、今年中には明らかになるだろう。

この記事のすぐ下には日本ではiPodよりもウォークマンがシェアを持っているらしいという記事が。

・・・シェアは、ウォークマンが47.8%、iPodが44%・・・

日本ではQriocityとともにウォークマンがさらにシェアを得ていくことになるのだろうか。そうなるとまたガラパゴス状態になる可能性も無くはないけれど、ソニーは初めから世界規模をターゲットにしているようなので、今回それは無いかもしれない。

コメント

  1. この数字は純粋なiPod数だけ?iPhone数も込み?

    いずれにせよ、日本ではまだウォークマンも人気があるのですね。

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  2. ああ、確かにそうですね。そういうことは書いてありませんでした。

    iPodよりWalkmanのほうが音がイイなどという声もちらほら聞かれるようになりましたし、Walkmanの復権が近いということなのでしょうか・・・

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