2010年4月7日水曜日

世界が日本にあわせてくれる時代は終わった。ぬるま湯と決別する覚悟をしよう。 | こもるなニッポン ① 世界に学ぶ貪欲さ今こそ - 日経

日経10.04.07朝
・・・「自分の国の破綻がいつか予測しろとは・・・」・・・クレディ・スイス証券の白川浩道チーフエコノミスト・・・投資家達の関心はひとつだ。「日本の財政はいつ行き詰まるのか」・・・債権相場下落でもうけようとする『リスク投資の対象国』(白川氏)・・・「アジアで最も魅力ある拠点」はどこか・・・筆頭だった日本・・・全7部門の首位を中国にさらわれた・・・KPMG・・主要な国で「最も事業コストが高い国」に日本が位置づけられた・・・日本の国際競争力は90年の1位から17位・・・航空貨物取り扱いで成田は4位(00年)から8位に。港湾インフラで横浜は10位(94年)から29位に・・・商売がしにくい国に外国船は来たがらない・・・BoA・・・金英敏社長・・・彼女には日・英・中国語をひたすら訓練させた。なぜなら韓国だけでは市場が小さいから・・・日本のタレントは国内でビジネスが完結する・・・裏返せば、みなが日本市場に縛られている・・・日本はなお内向きの発想が足かせになっていないか・・・「新たな開国」。モードを切り替える時が来た。

日本が『リスク投資の対象国』だとは。日本は世界にまったく期待されていないどころか、世界の投資家はいつ日本が沈没するのかを手ぐすねひいて待っているわけだ。その他、列挙されている様々な統計からも、このままでは日本が沈没することは明らかだ。

もう世界が日本にあわせてくれる時代は終わったのだ。いや、もうとっくに終わっていたのだろう。

金英敏社長の仰る通り、日本はそこそこ大きな市場があるので外に目を向けなくても事足りてきた。つまり、ぬるま湯だ。日本人がぬるま湯につかっている間に、韓国のサムスンはBoAちゃんのように国内だけでなく国外に向かって展開していった。将来、どちらが生き残るかは言うまでもない。

もう一度、坂本龍馬や吉田松陰のように、謙虚に貪欲に外国の知識を吸収して、今度は内に溜め込むのではなく外に向かって展開しなければならない。


では具体的に自分は何ができるのか。

まずドキュメントが日本語に訳されるのを待つな。そのうち日本語に訳されるだろうという発想自体が傲慢なのだ。最新の英語のドキュメントを世界中の人々と同時にあたれ。そこで得た知識を使ってソフトを開発し、世界へ向けて発信していくのだ。

これなら、自分でも現実的にできる。


過去の開国は半ば強制的だったからか、日本人の心は未だに開国されていなかったのかもしれない。これから始まる「新たな開国」は、改めて日本人が心から開国するということなのだろう。

そのためには、これまでのぬるま湯と決別する覚悟が必要だ。もう、そうするしかないのだ。OK。覚悟しようじゃないか。