TwitterやBuzzもARか?そうだとしても「何も決まっていないところで遠慮していたら、何も始まらない」 | 「AR空間は誰のもの?」――「ARを規制する法律はない」と牧野弁護士(+D Mobile) - Yahoo!ニュース

「AR空間は誰のもの?」――「ARを規制する法律はない」と牧野弁護士(+D Mobile) - Yahoo!ニュース

・・・拡張現実(AR)に関する議論を行う団体・AR Commons・・・シンポジウム・・・牧野二郎弁護士・・・セカイカメラをはじめとするモバイルARサービスは・・・仮想的とはいえ、私有地などに許可なく情報を浮かべる行為に問題はないのか・・・明確な答えはない・・・Googleストリートビュー・・・セカンドライフ・・・あくまで主体が架空の世界にあるとの見方・・・一方のARは・・・「現実に働きかけるモチベーションがある」(牧野氏)・・・名誉毀損とや営業妨害といった問題として扱われる可能性・・・「法律がじゃまをするとみなさん言うが、ARを規制する法律はない。不法行為をやらないかぎり、基本的には問題ない。しかし何が不法に当たるかは、議論していく必要がある」(牧野氏)・・・「何も決まっていないところで遠慮していたら、何も始まらない」・・・同氏の主張は挑戦的・・・

Google Buzzは初めから位置情報をシステムに組み込んでいるし、Twitterも確実に位置情報を組み込みつつある。「食べログ」の口コミも住所や店名という形で位置情報と密接に結びついていて、口コミによっては少なからず売上に影響しているだろう。
琴線探査: TweetDeckで確かめる。Twitterの位置情報機能は動いているのか?

これらのサービスも「現実に働きかけるモチベーションがある」と思うが、ARとして捉えられるのだろうか。難しいところだ。しかし牧野弁護士がおっしゃるように、とにかく「何も決まっていないところで遠慮していたら、何も始まらない」。

そう。ビビっていても何も始まらない。JUST DO ITだ。

名誉毀損や営業妨害、プライバシーといった問題が起こる可能性があるということは、BuzzやTwitterなどのプラットフォームの開発では気を付ける必要があるだろうし、もちろん彼らは気づいているだろう。むしろ自分のように、そのクライアントとなる周辺ソフトの開発をしようしている開発者こそ十分気を付ける必要があるだろう。

思えば、これまでソフトウェアというものはそれほど直接現実とつながってはいなかったのだなぁ。ここへきて、ソフトウェアが直接現実とつながり始めてネットという増幅器が加わることで、大きなメリットと共に大きなリスクを背負うことになったのかもしれない。

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