2010年2月19日金曜日

リンガーハット 国産野菜で集客力回復

日経10.02.19朝
・・・創業家出身の米浜氏にとって3年ぶりの社長復帰は背水の陣とも言える厳しい状況だった。着手したのが「野菜国産化プロジェクト」。品質は向上するが値上げにつながる決断だ。・・・09年10月、実際に国産へ切り替えると不安を打ち消すように効果が出た。・・・「都市部では安全への意識が高い」(米浜氏)・・・「商品を変えずに価格だけ変えても消費者は納得しない」・・・商品戦略では国産化のほか、野菜の盛り付けは皿から5センチメートル以上の基準設定など、商品へのこだわりを追求した。・・・残る問題は原価・・・値上げでは吸収できず・・・コスト削減を積み上げた・・・

これはあの、国産野菜480gという「野菜たっぷりちゃんぽん」の話だ。実際に食べてみたが、破格のボリューム。でも意外と低カロリーらしく、温野菜なので消化にも良さそう。お気に入りだ。

「商品を変えずに価格だけ変えても消費者は納得しない」とのお話はよく覚えておかなければならない。これはきっと特定の業界に限らない鉄則だろう。不況の折には特にそうだろう。

値上げだけでは原価問題が解決できず、コスト削減を積み上げ。あのちゃんぽんの裏には、そんな大変な努力があったのだ。