だましの名画 十選 5 中央大学教授 山口真美 ゴッホ「アルルのゴッホの寝室」

日経10.02.22朝
ゴッホの寝室を見ると、なんとはなく居心地の悪い気分になる・・・遠近法を歪めて描くことによって、ダイナミックな緊張感を生み出すことに成功・・・この空間を見続けていると、描き手の精神的な苦悩を追体験しているよう・・・そもそも遠近法を正確に使うことは、ほんとうの意味で「正確」に世界を表現していると言えるのだろうか・・・ゴッホの絵・・・無意識も含めた視覚を忠実に再現しようとした試みとも言える。・・・

遠近法を歪めることで部屋の居心地の悪さを表現しようとしたとは。

ゴッホは浮世絵が好きだったという話からすると、ひょっとすると、遠近法を正しく使うその頃の絵画シーンに嫌気がさしていたのかもしれない。そこで遠近法を歪めて使うことで当時の絵画シーンをDISったのかもしれない。

しかし、最近はなぜここまで美術関連の記事が目に留まるのか。この1年近く多くの記事を書いてきたが、そんな事は一度もなかった。しかも、2つ続けてゴッホについて。

こりゃ一体何なんだ?

コメント

このブログの人気の投稿

レオナルド・ダ・ビンチはなぜノートを「鏡文字」で書いたのか?

macでsmb(samba)共有サーバーに別名で接続(別アカウント名で接続)する方法

Google DriveにCURLでアップロードするには?