2010年1月10日日曜日

ケータイから位置情報入りメッセージを簡単に送れるBlockChalk - Tech Crunch Japan

ケータイから位置情報入りメッセージを簡単に送れるBlockChalk - Tech Crunch Japan

新たな位置情報を使ったマイクロブログサービスだなぁ。


・・そういうメッセージのことを、路上にチョーク…白墨…で描く言葉やマークという意味で、このアプリケーションでは“チョーク(Chalk)”と呼んでいる・・・[]の中に住所などを書くと、それは地図上の位置へのリンクになる。[]を使わないと、ユーザが今いる位置は隠され、メッセージはふつうのメッセージとして送られる・・・HTML5を使ってブラウザから位置にアクセスする・・・ブラウザの位置機能がこのWebサービスの生命線


使ってみたところ、まずアカウントがない!完全に匿名。サインナップもなければ、誰が投稿したのかも分からない。

そのため、自分の投稿すらも判別出来る場合もあるしできない場合もあるようだ。試した限りでは、アプリでは自分の投稿かどうかすらも判別できない。iPhoneのSafariからは判別できる。ということは、ユーザー管理にクッキーを使っているのか?

ただ「Private Replies」(投稿に対する非公開返信)機能があるので、何らかのユーザー管理システムはありそうだが・・・「ChalkBacks」(投稿に対する公開返信)はユーザー管理が無くてもできる事はわかるが・・・ナゾ。

完全に匿名にしたことでサービスを利用するまでの敷居が相当低くなっている事と、また位置情報を扱うアプリケーションではしばしば指摘されるプライバシー面でも個人を特定しにくくなっているので心理的障壁が低く、使い易い。しかし、悪く言えば公衆便所やストリートの落書きと同じような問題も同時に起きて来る可能性を感じた。サービス名そのものもその事を示唆していると思う。

とにかく非常に割り切ったソフトウェアデザインで、アカウント無しの位置情報マイクロブログとして非常に参考になる。

もうひとつのポイントは、あまり詳細な位置情報を必要としない点だ。サービスレベルで必要なのは恐らく「〜市」程度だと思う。つまり、必ずしもGPSレベルの位置情報は必要なく、基地局程度の位置情報でサービスが成り立つということだ。

このレベルの精度は、このような類似サービスを成り立たせるためには多くの場合で現実的だと思うし、位置情報の精度を落とすことでさらにプライバシー面での心理障壁が低くなる。

ここでも非常に割り切ったソフトウェアデザインが見られ、センスが伺える。非常に参考になる。