「ポラロイド」販売再開

日経09.12.4朝
米ポラロイド製品の独占的な販売・製造権を持つ米サミット・グローバル・グループの日本法人,サミット・グローバル・ジャパン・・・ポラロイドは08年12月に経営破綻・・・日本市場からも事実上撤退・・・デジタルカメラの普及などで需要が急減・・・

「ポラロイド」インスタントカメラ復活 「SX-70」復刻、プリンタ内蔵デジカメも - 速報:@niftyニュース

ポラロイドは画質の割にフィルムが高価なのでデジカメのように気軽に常用するのは難しかったが,これはこれで味のある独特な写真が撮れるので,ポラロイドが復活するのは歓迎したい。

ただ,高画質にするのではなく,トイカメラ的な味のある写真が撮れるようになっているといいなと思う。

知らなかったが,ポラロイドからは「ポラロイドPoGo」というプリンタ内蔵デジカメが出ているようだ。

しかし,こちらの方にはあまり興味がなく(^^); その内蔵されているプリンタだけ別にしたものと思われる「ポラロイド PoGo インスタントモバイルプリンター」に興味をそそられる。これなら一眼で撮って接続してその場でプリントできそうだ。9800円也。以外と安い。

問題はランニングコストだ。専用のインクを使わない紙「ZINK」というのを使うらしいが・・・Amazonで見ると50枚入りで1470円也ではないか!思ったより相当安い。

まぁ,各種レビューを見ると,とても褒められた画質ではなく製品としての完成度も微妙なようだが・・・きっとショボショボの画質なのだろう。いや,だからこそ意義がある!撮ったその場で物理的な紙としてイメージが出力される。そこに意義がある!そして,そこから被写体となった人たちとの新たなコミュニケーションが始まる。ここに最大の意義がある!!

つまりポラロイドは,写真機というより,コミュニケーションのための道具なのではないだろうか。そういう風にポラロイドを使っているという写真家や旅行者がいると聞いた事もある。

おもしろいじゃないか。ちょっと試してみようか。

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