音楽配信市場 伸び鈍化 年20%→5%以下に

日経09.11.01朝
・・・ゲームや電子コミックなど携帯電話向けコンテンツが増え,「音楽の魅力が相対的に薄れたこともある」と業界関係者・・・冒頭から1番が終わるまでを携帯に配信する新サービス「着なか」を検討中・・・EMIミュージック・ジャパン・・・パソコン向けの自社サイトとほぼ同じ内容のサイトをアイフォーン向けに新設・・・配信伸び悩みには楽曲の力不足も関係しているとの指摘も・・・音楽ソフト各社は配信,制作の双方とも強化していく必要がありそう・・・米国では・・アイフォーンや音楽プレーヤー「iPod(アイポッド)」向けの音楽・動画配信は2ケタ成長・・・

先日,レコード大賞の目玉アーティストがいない,というニュースを見たが,この記事を見ると売り上げが不振ということの前に,日本の音楽そのものの力が弱くなってきているのかもしれないと感じる。もしそうなら,非常に残念なことだ。

音楽をCDという形で世の中に発信していくことは大変なことだ。まず音楽そのものを作り,レコーディングし,ジャケットをデザインし,CD盤を作り,販路を開拓し,プロモーションを行ない・・・

つまり敷居が高すぎる。音楽性云々の前に,アーティストはこれだけの敷居を超えなければならない。

ネット配信という力をさらに利用して,「CD盤を作り」以降を簡略化することで,より沢山のアーティストが音楽を世の中に発信できるようになれば良いのに。

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