ウインドウズ7 変わる競争軸 上 パソコン,MS頼み脱却 低価格競争に拍車

日経09.10.28朝
・・・「クラウドコンピューティング」を背景に・・・パソコンに求められる機能が変わり,MSの優位性は揺らぎ始めた・・・エイサー日本法人のボブ・セン社長「パソコン市場はいよいよ価格勝負になる」とみる・・・直販と効率の高い受注生産方式を組み合わせて世界を席巻した「デルモデル」にも陰りが・・・デルも巻き返しを図る。「実はウィンドウズOSとは別にリナックスベースのソフトを載せた。高速起動はそのおかげ」・・・その機能は主OSを「スキップ」することで実現・・・ダイナブックの誕生から20年,東芝も新たな一歩・・・「クロームOS」搭載パソコンの開発だ。日本のパソコンメーカーでは唯一,開発への協力を表明している・・・

恐らくそう遠くない将来にはOSがBIOSくらいコンパクトになって,電源投入即起動ということになるのではないだろうか。

ハードディスクも搭載せず,ネット接続のみがサポートされて必要なプログラムや書類は全てネット上から読み書きする。

もはやExploreやFinderといったファイルシステムにアクセスするというOS本来の機能は,OS自身の進化のために退化して,その機能は全てブラウザに統合される。

GoogleのChromeOSが見ているところは,そういった未来ではないだろうか。

コメント

このブログの人気の投稿

レオナルド・ダ・ビンチはなぜノートを「鏡文字」で書いたのか?

macでsmb(samba)共有サーバーに別名で接続(別アカウント名で接続)する方法

Google DriveにCURLでアップロードするには?