教育への公的支出 日本、主要28ヶ国で27位 家計の負担重く

日経09.09.09朝
・・・日本の高等教育終了率は他のOECD諸国と比べ高水準で、教育に関する家計負担割合が高い・・・公的支出割合が大きいのはアイスランド、デンマーク、スウェーデンなど・・・各国は教育予算を増やす傾向・・・1995年と06年で比べると平均で37.5%増えている・・・日本はわずか3.1%増加にとどまり・・・
日本人というのは、本当にがんばり屋さんだと思った。

教育への公的支出が低レベルでも、自己努力で高い教育レベルを維持し、結果的に国際競争力8位を勝ち取っているのである。

この統計と国際競争力の順位をみても分かる通り、教育への公的支出が高い国は国際競争力が高い傾向がある。例えばデンマークは5位、スウェーデンは4位だ。

この例を待たずとも教育こそ国への最大の投資である事は明らかである。日本は資源も領土も少ないにも関わらず、教育レベルの高さでここまでになったのだ。今こそ再び教育に支出を集中すべき時だろう。

日本はこれだけ教育投資に遅れをとっていても8位なのだから、スウェーデン並みに引き上げれば世界のどの国にも負けるわけがない。

やはり日本の問題は政治だ。

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