鉄道収入が低迷

日経09.09.19朝
・・・景気悪化に加え、高速道路の値下げや新型インフルエンザの流行が逆風で業績下ぶれ懸念・・・
記事の表で下げ幅の大きいところを見ると、前年同期比で名鉄が5.8%程度、近鉄が5%程度、地元の小田急も1.7%程度収入が減っているようだ。

これで民主党のマニフェストが確実に実行され、段階的に高速道路が無料化、ガソリンなどの暫定税率廃止,となるとこの傾向は増々強まるのではないだろうか。

この傾向はよろしくない。これから環境問題や経済問題など様々な問題に同時にあたるには、より日本国内にあまねく公共交通を張り巡らすべきではないかと考えているからだ。

車よりも公共交通の方が環境負荷が低いのは明らかだし、公共交通を整備すると新しい駅ができる。駅ができればその周辺は栄える。すると交通渋滞、通勤ラッシュ、都市の人口過密化、地方の過疎化、などなど様々な問題が緩和される可能性もある。

車を売って実感したが、公共交通が発達しているところに住んでいれば、車よりも安くて便利なので車はほとんど必要ないのだ。

かつて日本は新幹線を通す事で経済の発展を促したが、ここへ来てもう一度同様に、もっと広く薄くあまねく国内に行き渡らせる公共事業を行なってはどうだろう。失業対策にもなりそうだし。

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