気合いの入った店長 村口史子

日経09.09.15朝
・・・アルバイトを始めた。行列のできるラーメン店で、とにかく忙しかった。・・・とても気合いの入った方で「バカヤロー」「アホ」と怒鳴りながら、てきぱき仕事をこなしていた。・・・店長には「仕事の流れを読み、先を見て動かないといけない」と教えられた。・・・「先ヨミ」が大事。・・・今もレストランに入ると、ついつい従業員の動きを見てしまう。(むらぐち・ふみこ=プロゴルファー)
自分はよく評判の高いレストランを選んで行くが、それはおいしい料理を食べるという目的の他に、お店の人たちの仕事ぶり・サービスを学ぶという目的もある。

だから自分も彼女のように、レストランに入ると必ず人の動きを観察している。

その経験からわかっている事は、ラーメン屋さんでもレストランでも、うまいものを食べさせるお店では必ず店員さんが客をよく見ているという事だ。

これにこの店長さんの教えを加えると「うまいもの>いい仕事>先ヨミ」ということになろうか。うまいものを食べさせるためにはいい仕事をしなければならず、いい仕事をするためには先ヨミが必要だという事だろう。

そして先ヨミをするためには客や店員さん同士の動きをよく見なければならない。つまり「うまいもの>いい仕事>先ヨミ>客や仲間をよく見る」ということになろうか。

村口さんは「いい仕事>先ヨミ」の図式が飲食店での仕事だけでなく、様々な仕事に応用できるのだと指摘している。

日常は学びにあふれているなぁ。

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