「未来のためのQ&A」で有名政治家の動画をおさえる 06 佐藤ゆかり 自由民主党





岐阜が選挙区だったような気がするが、東京の世田谷・目黒あたりになったらしい。

基礎年金の税方式化の条件として生活必需品と嗜好品で消費税を分けることに言及。食料などは消費税ゼロとも。

日本では何でもかんでも一律5%だが、ヨーロッパでは食料品などは軽減されるという方式の国もあるそうで、特にこれから消費税を上げるとなった場合には必要な措置だと思う。

ただ、たとえ食料品が生活必需品だとしても、ゼロというのはどうだろうか。国民から広く薄く集めるという消費税の特性が生かされず、基本税率を上げる必要が出てくるのではないだろうか。

第3者のブログなどでネガティブキャンペーンやポジティブキャンペーンが行なわれる事を懸念していることに言及。情報の正確性や公正性には慎重な検討が必要である、と。つまり誹謗中傷を心配しているわけだ。

佐藤さんの「有権者にとって良質な情報の提供につながるかどうか」という言葉からも伺えるが、政治家の中には勘違いしている人々が多いように思う。

政治でインターネットを使うということは正確な情報もそうでない情報も、また誹謗中傷も受け入れるということだ。ある意味でカオスに突入する。

しかしその代わり、政治家が情報を一方的に提供するのではなく、政治家とより多くの有権者が双方向で議論を行なえるようにすることで、カオスのダイナミズムの中から政治の新しい可能性が見えてくる。

政治家にとって、インターネットは決して都合のいいばかりのツールではない。「正確な情報の提供」など都合のいいところだけ使いたいというのであれば、1人の有権者として「その必要はありません」と申し上げたい。

ところで、佐藤さんの話は自分にはどうも頭にスッと入ってこない。頭が良すぎて話がまとまりすぎているからなのか?

全体的に、広い視野を持つ人だということはわかるが、その分薄く「これをやるんだ〜!」という迫力が感じられないのが残念だ。

コメント

  1. 間や抑揚にあまり変化がないので、言葉がなかなか頭に残りませんね。

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