2009年5月24日日曜日

「自由過ぎて」私服不人気…千葉県立小金高、制服再導入へ(読売新聞) - Yahoo!ニュース

「自由過ぎて」私服不人気…千葉県立小金高、制服再導入へ(読売新聞) - Yahoo!ニュース

何と言うか、すごく日本らしい現象と感じる。

本来の自由は非常に厳しいものだ。決していい事ばかりではない。

しかし、自由をうまくコントロールできる人は気高く、強い。人類史を見ても、自由を得るために戦争までした例がいくつもある。誰もが自由に憧れるのは分かる。

ただ、本当に自由を活用できるのは一部の人だけで、多くの人はある程度の枠をハメられないと不安さえ覚えるというのが現実だ。

特に日本は自由を活用できる人が少ないので、一度自由にしても、大体揺り戻しが来るのではないだろうか。先日廃止された、ゆとり教育も同じニオイがする。

ただ自由を不安がる人が多いのが悪いということでもない。実際、これまでの日本の強さは自由を不安がる人々の多さにあったように思う。

しかし、今の時代は破壊力、突破力が必要な時代なので、そういう力を持つ可能性がより高い、自由を活用できる人が増えた方が良いだろう。

そういった意味では、この件は非常に残念な話だ。たかが制服の話かもしれないが、節度を持ちながら自由を活用するという良い訓練になるはずだし、自由を求める気風作りにもつながると思うから。

特に「学生が」ではなく「学校側が」定員割れしないようにするにはどうしたら良いか?といった目的が主で制服に戻しているというのだから情けない。

真の自由を求める学校は制服に戻すべきではないし、そうする事で他校との差別化が行われ、逆に人気が出るようになるだろう。