HTC、国内初のAndroid端末「HT-03A」をアピール

HTC、国内初のAndroid端末「HT-03A」をアピール

これまで無償のAndroid OSを搭載することによって端末価格が下がるのではないかと考えていた。

しかしDavid Kou氏によると、これから先ノウハウがたまってくれば少しは安くなるとの見方を示すも、OSのライセンス料は端末価格に占める割合がそれほど大きくないのであまり変わらない、との事。

あらら。残念。

ということは、日本の端末メーカーは使い慣れた独自OSを手放してまでAndroid OSを採用するコスト的メリットはあまり無いのかも知れない。逆にノウハウをためるまでに金や時間や労力が必要になるので、トータルコストは上がるかもしれない。

それでも手を出す時は、日本でAndroid OSが相当評価された時だろうと思うが、それはこれからを見ていかなければならない。

どちらにしても、HT-03Aは日本でAndroid OSが普及するかどうかの試金石であることは間違いないだろう。

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