日経Watchを半月続けてみて

日経のスクラップの代わりに、約半月前からこの日経Watchをやるようになったが、相当有効だという事が分かった。

ここまでしっかりやると、もう紙のスクラップは必要ないだろう。原本が見たくなったら図書館か日経の電子版を当たれば十分だ。多分そういったこともあまり無いだろうと思う。

必要の無いものはさっさと捨てて、次の入力に備える。これが自分の美学だし。

ただ、スクラップをするより、スクラップをデジタル化するより、よっぽど時間がかかるのも事実。ハッキリいって大変だ(^^);

しかし、さっき書いた「新聞をヨム日特集 サイバーエージェント藤田晋社長 俯瞰して関心広げる」でのIT企業トップの人たちのコメントを読むと、少なくとも毎日30分から1時間は新聞と向き合っているようだ。

一方、自分が以前に新聞と向き合っていた時間は15分から30分で、彼らに比べてかなり短い。ただ彼らの多くは数紙を購読していて、あえて日経だけに絞っている自分とは単純に比較できないものの、情報の入力数としては彼らの方が当然多い。

各紙を購読すれば、同じ問題に対して様々な見方がある事もわかるので、さらに新聞を読む価値が高まる。しかし、それでもやはり自分は日経だけに絞る。

情報やモノの見方は世の中にあふれていて、追えば切りがないし、情報の俯瞰という意味でも日経で十分だと思うから。また、ある程度の情報量を入力しながら、それぞれに対してより深く考えていくためには、時間的にこの方法が合っているとも思うから。

日経Watchを始めて、結局1日に新聞に向きあう時間は1時間から1時間半に増えた。またスクラップ以上に、副次的な効果もある事がわかった。

・より素早く重要な情報を切り出す訓練
・より思考を深める訓練
・より素早く自分の思考を文章にまとめる訓練
・より正しい漢字や日本語の使い方を身につける訓練

これを5年、10年と続けていけば、その時にどのような自分になっているのか、楽しみだ。

時間がかかる分は仕方ない。ただ人生という長いスパンで考えた時には、いつか日経Watchを日々続けている事で、判断力や思考力が高まり大きな間違った選択をしなかったりと、結果的に大幅な時間の節約ができる事があるだろうと信じている。

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