法林岳之の「週刊モバイルCATCH UP」 家庭のひかり電話でFMCが実感できる「SIPクライアント」

法林岳之の「週刊モバイルCATCH UP」 家庭のひかり電話でFMCが実感できる「SIPクライアント」

「FMC(Fixed Mobile Convergence)」。要するに固定電話と携帯電話を相互連携させようという考え方で、例えばケータイから固定電話の発着信をするなどだ。

ケータイを使うようになってから長いが、固定電話機の使いにくさにはホトホトあきれる。最近の固定電話機はどうか知らないが、自分のケータイの電話帳が使えないのは痛い。

要するに、ケータイが固定電話機の無線子機と同様になってくれればいいわけだ。それはもう既にN906iLやノキア端末、iPhoneで実現されているらしい。

iPhoneでは有料アプリ経由の接続になるようだが、問題はマルチタスクでないためソフトを常駐させられない事だそうだ。発信は出来るが、待ち受けが出来ないことになる。

次のバージョンのOSではこの問題は改善されるかもしれないが、SIP機能はアプリではなく、OSにビルトインするべきモノだろう。

もしこうなれば、ますますiPhoneは最強の端末になってしまうなぁ。

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