圏外孤独 届かぬ電波言いしれぬ不安

日経plus1 09.04.04
こうして携帯の電波から隔離される事で味わう、何ともいえない不安や孤独感。これを「圏外孤独」と呼ぶ。
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「創作四字熟語」・・・「圏外孤独」は、その二〇〇〇年の優秀作品。
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それにしても、てことは、この言葉が産まれた十年近く前から、こんな小さな機械ごときに振り回される毎日を送っているわけで。「圏外上等」と言える大人に、私はなりたい。(ライター 福光 恵)

よく聞く話だが、やっぱりそうなのだろうか。ケータイ向けのネットサービスを作っている身ながら、自分はこのような不安を感じた事は一度もない。

今後twitterやSMSをはじめとする、メールよりさらにリアルタイム性の高いメッセージングシステムが普及するようになると、もうモバイル機器の画面をずっと見続けるようになりはしないか。サーバー管理でログを監視するように。。。

そろそろ、機械とのつきあい方というより、人とのつきあい方を見直すべき時なのかもしれない。社会不安がその問題の根本にあるような気がするが。

ここで思い出す言葉は美輪明宏さんの「腹六分のつきあい」だ。お互いに長く、良い付き合いを続けたければ、たとえ親兄弟といえども、つかず、離れずの距離感を保てと。

その通りだと思う。

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