アジア中東へ大容量回線 インド経由、国が借り上げ

日経09.03.26夕

総務省はインドを経由して中東やアフリカにも達する高速通信回線網の整備に乗り出す。
・・・
「デジタルシルクロード構想」・・・3年後の実用化に向けて早期の予算確保を目指す
・・・
中東やアフリカを結ぶ回線の許容量・・・北米ルートの百五十分の一程度。

目的は日本発のアニメなどのコンテンツの市場開拓だの景気低迷下での底上げだのと色々言っているようだけど、本当にその効果があるかは疑問。ただ、帯域の広い通信網を世界中に巡らせておくのは重要な事だと思う。

日本は領土も狭いし資源も少ない国。アイディア次第で無限の価値を生み出せるコンテンツやソフトウェア産業は国の一つの柱とすべきものだろう。このプロジェクトはその基礎になりうるから。

しかし日本は回線までアメリカ依存だったのだろうか。もしそうなら、独立性という意味でも意味のあるプロジェクトになりそうだ。

コメント

このブログの人気の投稿

レオナルド・ダ・ビンチはなぜノートを「鏡文字」で書いたのか?

macでsmb(samba)共有サーバーに別名で接続(別アカウント名で接続)する方法

Google DriveにCURLでアップロードするには?